即時応答

なんか、昔ソーセージをしならせて戦わせるやつあったよね
フロー体験に完全に没入できるのは、私たちが明確な目標を持ち、そしてすぐに結果がわかるフィードバックを受け取れるからです。
たとえばテニスプレイヤーなら、「ボールを相手コートに打ち返す」という目標があります。そして、ボールを打つたびにうまくいったかどうかがすぐにわかります。
チェスでも同じです。目標は「相手のキングを詰ませる」こと。プレイヤーは自分の一手がその目標に近づいているかどうかを常に判断しています。
ロッククライマーもそうです。「落ちずに登り切る」というシンプルな目標があり、登っている間じゅう、自分が目標に向かっているかを常に実感できます。
ここで重要なのは、フィードバック自体の内容ではなく、それが「目標を達成できたかどうか」を示してくれることです。
たとえば、「テニスボールをライン内に入れる」ことや「チェスで相手のキングを詰ませる」ことそのものには、大した意味があるわけではありません。けれども、それらの行為が「目標を達成した」という象徴的なメッセージを持つことで、心の中に秩序が生まれ、自分自身の感覚が強化されるのです。
そして、どんな種類のフィードバックでも、それが自分のエネルギーを注いだ目標と理にかなって結びついている限り、それは心地よく、やりがいのあるものになります。
ソーセージレジェンドか